片平悦子著「3つの体液を流せば健康になる」(三笠書房)
を読んでの感じたことをお話します。
まずこの本の最初に「身体は、【体液】でつながている」と書かれている。
更にあなたの体は7割が「水」と書かれています。
体液とは「身体の中にある液体の総称」といいました。
体液が十分身体の隅々まで行き渡り,その働きを十分果たしていれば身体は
元気でいられるのです。身体の60%近く占めるタイ胃液が全身をかけ
巡り栄養素(酸素)を身体の隅々に運び、老廃物(と二酸化炭素)を
体外に排出するため奔走しています。
循環系に3つの流れがあり、血管系、リンパ系、脳脊髄液系の3つである。
これらの循環がスムーズですと元気です。この循環が滞ると痛みなどの
症状が出るのです。
つまりこれらの循環が大事だということです。
心臓方出ていく血管=動脈には心臓というポンプがありますが、
心臓に戻る血管=静脈には、ポンプがありません。
そのため血液が心臓に「戻る」仕組みがうまくいかないとむくみなどの
症状が表れます。その「血液を戻す」ためのポンプ役を果たすのが、
ふくらはぎの筋肉です。
また、ふくらはぎの筋肉はすべて足の裏の筋肉に繋がっているため
足の裏の筋肉運動が血液を心臓に戻すために大事となるのです。